憧れの会計士に転職する秘訣|資格が武器になる

演劇や映画の世界で活躍

作業員

技能者として制作に関わる

演劇を上演する際に舞台上に作られる建物や自然風景などを一般に舞台装置あるいはセットなどと呼びますが、机や椅子などの調度品も含めて大道具と呼ぶこともあります。そしてこの大道具という言葉は、その制作に携わるスタッフの職名としても使われます。大道具は演劇の他、テレビや映画の撮影現場においても活躍しています。また、商業施設のディスプレイなどを手がけることもあります。大道具の仕事に就くには、美術制作会社と呼ばれる大道具制作の専門会社に就職する必要があります。以前に比べると数が少なくなりつつありますが、劇場やテレビ局内部にある美術セクションから求人が来ることもあります。大道具は基本的には肉体労働であり、その仕事内容は木材を切り出す、釘を打つなど、かなりの部分で建設作業と共通します。そのため、求人も技術系の専門学校等を通じて行われる機会が多いのが特徴となっています。一般の就職情報サイトなどで求人情報が公開されることもありますが、経験者が優遇される傾向にあります。そのため、大工のスキルを持っていた方が就職には有利です。ただし、アルバイトであれば未経験でもOKという求人も比較的よく見受けられます。社内で経験を積めば、正社員への登用の途がひらけます。大道具に求められる能力はもう1つあります。それは、美術に関するスキルです。舞台装置には着色を施すのが一般的ですが、中には単なる塗装の域を超え、描画に近い作業をすることもあります。特に、書割と呼ばれるセットを制作する際は、真に迫った屋外風景などを再現できる能力が求められます。